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スマートフォン(英: smartphone)は、先進的な携帯機器用OSを備えた携帯電話の一種。略称は「スマホ」。 一般的には、2000年代後半までに普及していた従来型の高機能携帯電話(フィーチャー・フォン)と比べて、よりスマートで、よりPCに近いものをスマートフォンと言う。従来型の高機能携帯電話に 78キロバイト (9,715 語) - 2018年10月20日 (土) 06:41 |
(kuppa_rock/iStock / Getty Images Plus/写真はイメージです)
電話やメールをはじめ、調べものや買い物などインターネット、ゲームのアプリなどで大活躍のスマートフォン。依存症までいかなくとも、なくてはならない存在になっている人も少なくないだろう。
学生時代や社会人になるまで携帯電話が普及していなかった世代は「便利な世の中になったな~」と思う反面、「携帯がなかったほうが良かった」と思うこともあるようだ。
女性専用匿名掲示板「ガールズちゃんねる」では「携帯がなかったほうが良かったと思うことというスレッドが立ち、様々な意見が寄せられている。
ふと沸いた疑問や悩みなどを調べるツールとしても便利になったスマホ。また、数多くのアプリゲームは、暇つぶしにも強い味方だ。しかし、スマホを触っている時間が「無駄」だと感じる意見や、コミュニケーション不足を感じる人もいるようだ。
「アプリやサイトに無駄な時間を費やしてる…携帯が無いときは読書や日記書いてた。確実にそちらのほうが有意義で知識が増える」
「 簡単に調べることができるから便利だったけど、ひとつのことを調べるのに図書館に通ってた労力は、必要なことだったかもね」
「子供のころも、大人になっても『〇〇ってどういうこと?』って親や周りの友人との会話のはじまりだったのに『ネットで調べたらわかるんじゃない?』で終わる。コミュニケーションしてね~な~」
また、恋愛面での意見も。相手の連絡先を聞き出すことやメールなどを送ることも簡単になった分、関係性が希薄化していると感じる人もいるようだ。
「不倫が増えた。簡単に連絡とって誘ったり待ち合わせできちゃうから、そりゃ増えるわな…」
「LINEで告白してきて、LINEでフラれるとか…薄いなぁ~と思う」
「80年代のドラマとか見てると、声聞きたくなったら雨の中、公衆電話に行く、とか実家にかけるドキドキとか…これこそ恋愛だったのかなと思う」
また、スマホを所持している子供のいる母親は心配なこともあるようだ。またママ友とのやりとりでも面倒くさいアイテムとなっている人も。
「子供が、友人同士のLINEに付き合わないといけない、とずっとスマホ操作。ひたすら不憫…」
「子供たちのネットいじめ 怖い。LINEやらないと仲間外れにされるとか聞くし」
「ママ友達とのLINE連絡網が怖い。 ちょっとした出来事がすぐに広まる恐怖」
そのほか多く見られたのは「睡眠時間が短くなった」など自分の生活の変化。そこでしらべぇ編集部では、全国20~60代の男女1,353名を対象に、寝る直前まで携帯やスマートフォンを見ているか調査を行った。
結果、「見ている」と回答したのは23.2%、「どちらかといえば見る」は20.8%と4割以上が寝る直前までスマホをいじっているようだ。一方で、「あまり見ない」と答えたのは22.3%、「見ない」は33.7%だった。
年代別では、若い世代ほどベッドの中でスマホを見ている割合が高い。
20代女性は63.9%と、20代男性の23.5%と40ポイントもの差があることがわかった。
コメントの中には「自分の時間を大切にするため、あえて電源を切るようにしている」というもの、休日は電源を切るようにしているという意見も見受けられた。スマホとの付き合い方を見直すことも必要かもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・長谷川 瞳)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2017年12月15日~2017年12月18日
対象:全国20代~60代の男女1,353名(有効回答数)